岸信子さん
今日は学校で岸信子さんの講演会でした。
幼稚園の時に一度聞いた事があるので、2回目ですが、
何度聞いても岸さんのお話はいいですね。。。
笑いすぎて涙が出るほど。。。
岸さんが10人の子どもさん達を育てる中で大事に思ってきたこと、
気がついた事。なるほどなるほどと、うなずきが止まりませんでした。
幼稚園時代。
こどもたちの世界は結構厳しくて、それにもまれながら生きていくと言うこと。
そして、一旦子どもが外に出たら、子どもが困ったときには自分で解決するしかないと言うこと
(四六時中親が子どもについて回る訳にはいきません)
外では荒波にもまれているので、家はほっとできる、安心できる場所がいいな、ということ。
小学校時代
こどもたちは個性があると言うこと。
まさに十人十色、それぞれのカラーを母の思う色に修正するのではなく、
それぞれのカラーがより綺麗になるようにサポートしていけばいいということ。
中学校時代
まさに反抗期。反抗期は沸点が下がるだけということ。
反抗期もまさに十人十色だったみたいですが、
自分の態度や言葉使いなど悪いのはわかっている、けれども。。。
些細な事にイライラしたり、反抗したり、カッとなる時期。
でも反抗期が終わったら、元のその子に戻るのではなく、
新しい、もっと以前よりもっと素敵なその子に変化するのだと言うこと。
などなど。。書ききれませんが。
岸さんの中には「こういう母になりたい」「こういう家庭を作りたい」という思いが
その時々で明確に強くあり、それに向けて努力をされているところが
とても素敵だと思いました。
我が家は十人十色にはほど遠いけど、
3人3色、それぞれの個性を伸ばしていきたいなあと思いました。
・・・ついつい私は私の感性に修正しがち。
そして、やっぱり家はいいな。家にかえりたいなあと思うような
家をつくりたいなあと思いました。