岸信子さん

kuumaion

2011年01月28日 23:19

今日は学校で岸信子さんの講演会でした。
幼稚園の時に一度聞いた事があるので、2回目ですが、
何度聞いても岸さんのお話はいいですね。。。

笑いすぎて涙が出るほど。。。

岸さんが10人の子どもさん達を育てる中で大事に思ってきたこと、
気がついた事。なるほどなるほどと、うなずきが止まりませんでした。


幼稚園時代。
 こどもたちの世界は結構厳しくて、それにもまれながら生きていくと言うこと。
 そして、一旦子どもが外に出たら、子どもが困ったときには自分で解決するしかないと言うこと
  (四六時中親が子どもについて回る訳にはいきません)
 外では荒波にもまれているので、家はほっとできる、安心できる場所がいいな、ということ。

小学校時代
 こどもたちは個性があると言うこと。
  まさに十人十色、それぞれのカラーを母の思う色に修正するのではなく、
  それぞれのカラーがより綺麗になるようにサポートしていけばいいということ。

中学校時代
 まさに反抗期。反抗期は沸点が下がるだけということ。
 反抗期もまさに十人十色だったみたいですが、
 自分の態度や言葉使いなど悪いのはわかっている、けれども。。。
 些細な事にイライラしたり、反抗したり、カッとなる時期。
 でも反抗期が終わったら、元のその子に戻るのではなく、
 新しい、もっと以前よりもっと素敵なその子に変化するのだと言うこと。

などなど。。書ききれませんが。
岸さんの中には「こういう母になりたい」「こういう家庭を作りたい」という思いが
その時々で明確に強くあり、それに向けて努力をされているところが
とても素敵だと思いました。

我が家は十人十色にはほど遠いけど、
3人3色、それぞれの個性を伸ばしていきたいなあと思いました。
・・・ついつい私は私の感性に修正しがち。
そして、やっぱり家はいいな。家にかえりたいなあと思うような
家をつくりたいなあと思いました。